イギリス戦争学留学記 at KCL

英国キングスカレッジロンドンの戦争学部修士課程に在籍する予定の者です。

留学先でも「英語で勉強」するのではなく「英語を勉強」する必要がある

僕が言いたいのは、

数年後にネイティブ同士の会話を聞いて理解し、ニューヨークタイムズなどの高級紙を読みこなし、しっかりとした英語をある程度の速度で正しい発音で話せるようになるためには

留学先で”英語で勉強”するだけでは多くの場合十分ではなく、英語力を伸ばすための勉強を別でする必要がある。

という事です。

 

その為にまず「英語を勉強する」と「英語で勉強する」がそれぞれが何を意味するのか考えて見ましょう。

 

 

1つ目の「英語を勉強する」について。

これは中世英語や近世英語等の英語学や英語史を学ぶことを言ってる時もありますし、中には文法や日本語訳、英訳等の学校英語でしたことを「英語を勉強する」と呼ぶ場合もあります。二つ目場合は特に、非効率で英語が話せるようにならないガラパゴス英語などと呼ばれるネガティブなものとして語られることが多いです。しかし今回僕は単純に「英語を勉強する」が「英語力を伸ばすための勉強をする」事を意味すると考えます。ここには会話力を強化するために他の留学生や現地生とバーやパブに行くことや言語交換をすることも含めます。

 

2つ目の「英語で勉強する」について。これは英語を介して経済学、心理学、ビジネスなどを勉強する事を意味しているのだと思います。基本的に「(英語力を強化するために)英語で勉強する」との前提で話される場合が多いと思いますが、留学の際に一番の目標はその学問への理解を深める事だと思います。よってここでは単に

「英語で○○を勉強する」と定義します。

 

 

ここで大きな問題となるのが、多くの人が留学先で「英語で〇〇(経済学など)を勉強」してさえいれば自然と英語力も伸びると考えている事です。もちろん日本にいる今より英語が出来るようになりたいのであれば留学すれば間違いなくそれは達成されます。日本人留学生ならほぼ誰でも、教授の話を英語で聞いて英語の教科書を読み英語でエッセイを書き、他の非ネイティブの留学生たちと日常的に英語で会話するといった経験をするはずです。

しかし、それ以上どの様な体験をし、自分で勉強するかは自分の行動力や意思にかかってきます。留学先で「英語力を伸ばす」という目標を忘れ受け身で授業を受ける日々を繰り返していると、そこそこの偏った英語力しかつきません。

僕自身の留学最初の2年間での経験や、オーストラリアでの5年間で出会った毎年の交換留学生や大学院生の方々との経験、彼らから実際に聞いたことを踏まえて、留学先で授業を真面目に受けるという目的を持った人が達する大体の最低限の英語力を〇×で以下に列挙してみようと思います。

 

リスニング

〇:TOEICで話されるようなゆっくりした英語や教授の話す英語、他の留学生の話す英語が分かる。

〇:ネイティブと一対一の会話が成り立つ。

×:ネイティブ同士が数人で話す会話は早すぎて内容が理解できない。スラングなども理解出来ない。

 

スピーキング

〇:生活する為に必要な最低限のスピーキング力が付く。短い文でなら自分の感情を表現できる。

×:長い英文をある程度正しい発音でそこそこの速度で話すのは難しい。

×:ネイティブ数人と談笑していてもどんどん話に入っていけるようなスピーキング力力はまだない。

 

リーディング

〇:英語で書かれた自分の専門分野の教科書がそこまで苦も無く読めるようになる。

×:硬めの新聞記事などは単語が難し過ぎるのですらすら読む事は出来ない。本格的な小説は全く歯が立たない。

 

ライティング

〇:授業で提出を命じられるようなエッセイを英語で書ける。自分の専攻分野での学術的な英語を書くことが最低限出来るようになる。

×:文法的に間違いのない英文を書けるようにはならない。思ったことを英語で自由に表現できるようにもならない。

 

 

 

各項目で上のような結果になる要因を詳しく見ていきましょう。

 

リスニング&スピーキング

1.授業が忙し過ぎて英語を使う時間が無い。

留学中の自分の時間の7、8割ほどはリーディングなどの課題に費やされることになると考えています。長期留学が初めての日本人にとっては大学院のリーディングや課題の量は到底こなせる量ではありません。授業に忙殺され毎日深夜まで図書館か自室で課題に取り組みくたくたになります。その上で寮や大学のラウンジなどに顔を出したり、パーティーに行ったりと言った、英語を実践的に使うように努力する時間的、精神的余裕が無いことが結構あります。

また「英語で○○を勉強する」という学業面のやる気が高ければ高い程自習時間が増えます。課題の量は膨大ですのでそれらをすべてこなそうとすると自由時間の全てを自習につぎ込むことになり、誰かと遊びに行ったりバーやパブに行って数時間お酒を飲んでのんびりするといった事をする時間がもったいないと感じるようにもなります。

 

2.そもそもネイティブと日常的に会話する機会が少ない

以外かと思われるかもしれませんが、大学院ではクラスメートの大半は留学生です。先生はネイティブであっても留学生を念頭に置いてある程度分かり易い英語を使ってくれますし、そもそもイギリスでは外国人の教授が凄く多いです。

また、英語圏で長期間暮らしたり日本のインターナショナルスクールに通っていた経験がない日本人がネイティブが普通に話す英語をはじめから聞き取るのはとても難しいです。留学して数か月から半年くらいして初めてネイティブと一対一の状況で分かるようになると思いますが、これも相手が手加減してくれる時のみです。

このような時ってネイティブの普通の学生と仲良くなったりできないのです。相手からしても、育った文化が違いテレビとかスポーツとかの文化の話もかみ合わず、自分の話す英語をあまり分かってもらえず、あまり冗談なども言えないし通じない人とわざわざ長時間一緒にいるという動機がそんなにないのだと思います。日本に興味のある方ならこちらに興味を持ってくれると思いますが、そうではない大半の一般の学生と交流する機会を持つことがまず難しく、そんな機会があったとしても頻繁に会って話すような仲のいい友人を作ることが少し難しいです。

クラスメートにネイティブがいるからと言って常にネイティブの英語にじかに触れる機会があると考えるのも時期尚早です。これはクラスの規模にもよるので、小規模で毎週皆で授業後にパブに行く様な文化があるところではリスニングとスピーキングを向上させる機会が多いです。逆に数百人もあるコースにいると必ずそのクラス内で出身国や人種などによるグループが形成されます。日本に来ている留学生にもこの傾向がみられると思いますが、留学先でも欧米系、アジア系、アフリカ系、中東系で自然に固まるようになります。そのほかにも、英語が出来る人達同士、英語がそこまで出来ない人達同士でグループが形成される傾向にあると思います。この状況下では、ネイティブと会話する機会が少なくなります。

もちろん寮や学校であいさつする間柄くらいの友人なら絶対出来ると思います。しかし一日や一週間で何時間くらい彼らと会話したかを考えると思いのほか少なくなるのではないでしょうか? 

24時間英語のシャワーを浴びるとの表現がありますが、受け身に生活していると一日の中で英語を聞いたり話したりしない日すら出てきます。実際に留学した人にも思い出してもらいたいのですが、英語圏で暮らす中で日常でどれだけ英語を使うでしょうか?現地人と一緒に住んでいるのなら毎日使いますが、一人暮らしだとほぼ使用しないと思うのですが。

 

3.ネイティブと多対一で会話する状況がほぼない。

2でネイティブのと会話する機会があまりないと書きましたが、自分の周りが全員アメリカ人やイギリス人の状況になる機会はもっと低いです。先ほど言ったように、母国語や出身地でグループが作られる傾向にあるので、現地人同士の会話に自分が常に混ざっている場面は珍しいと思います。彼らからしても、一人だけ英語の不自由な留学生が混ざっているのは気を使っていちいち面倒かもしれません。

また仮にそういう状況になったとしても最初は1%も理解出来ないかと思われるのでその場にいる事自体がとてもつらいです。自分だけ蚊帳の外のようなに感じるかもしれませんのでそういう場に顔を出すのも嫌になってきます。

僕は4~5人で現地人食事をしに行ったりカフェに行ったりしても、1、2時間いて自分の発言がほぼ無いという状況を経験したことが多々あります。特に知り合って間もなくだったり、その中で知り合いが1人だけで他が初対面の場合に特にそうなりやすいです。そんな時って彼らは僕が話に関心が無いと判断するのか、そもそもこちらの存在を忘れるのでしょうか、僕に話を振ってくることもほぼないです。もちろん泣きそうにしていれば心配してどうした?といってきてくれるのでしょうが。こういうのは結構精神的にきついです。またパーティー的な場に行って誰も話しかけてこないで一人で端っこで立っているなんてのもきついです。自分以外はすでに結構仲が良くて入れる空気ではないという場合も多々ありました(笑)。

多分こんな経験は誰もしたくないと思うのですが、英語力を伸ばす為には避けて通れないのではないかと思います。

ちなみに僕の英語力がどの程度伸びたかは以下の記事に短くまとめてあります。

kleon.hatenablog.com

 

4.卒業するために英語を話せる必要がない。

卒業や好成績取得の為に、スラングを多用したネイティブの英語を理解し、しっかりした英語を話せる必要がほぼありません。特にイギリスはエッセイや期末テスト一発で成績が決まる場合がほとんどです。プレゼンで話す機会も少しはありますがそれはこちらからの一方通行ですし、事前に話す内容を決めれます。また僕の留学先の学部ではクラスでのディスカッションや位内での発言は成績に全く関係ありませんでした。

極論を言うと、英会話が全く出来なくても大学や大学院を卒業できます。そもそもイギリスやオーストラリアからしたら英語がうまく話せないアジア人である僕らや中国人はたくさん金を運んできてくれる金づるです。

僕も自分の目で見ましたが、中国からの学生たちって常に自分たちで行動するので留学流に英語を話す機会ってかなり少ないんですね。一度英語がほぼ話せない中国出身の方に会って、留学3年目と聞いてとても驚きました。

 イギリスやアメリカで彼らは大抵卒業していますし、大学側もせっかくのお得意様である彼らが卒業できないような制度を作るはずがないです。したがって僕ら日本人も留学中に、「しっかりと良い成績で卒業するために実用的な会話力を身に着けよう」といった動機が全く発生しません。

 

5.留学するだけでは発音は改善しない。

スポーツ選手で海外に長年住んでいた人などの英語をユーチューブで聞くと同意していただけるかと思います。

自分で発音矯正をする努力をしないと発音は改善しないと考えています。そして発音が悪いと英語をある程度の速度で話すことが出来ないし、無理に速度を上げると口ごもって変な英語になり、最悪理解してもらえない場合もあります。

 

 

リーディング

1.自分の専門外の単語を知らない。

一般的にリーディングは留学手一番成長を感じる能力だと思います。しかしどの分野の記事や本を読む力が上がるかは専攻によって決定されます。また、文学や歴史などの人文系の学問に専攻が近い程リーディング力が付くように思います。大学で課されるリーディングの量と難易度がより高く、新聞購読などの際にも活きる語彙がこれらの専攻でよく使われると思うからです。他にもリーディングの難易度は、その学問のコミュニティー内でどれだけ国際化が進んでいるか、またどれだけ数学や統計を使うかによるのだと思います。

僕のオーストラリアでの学部の専攻は経済学なのですが、経済学は社会科学の中でも特に国際化が進んでいて、その為使われる語彙にかなり限りがあり、表現も非ネイティブがすぐに分かるような簡単なものが好まれる傾向があると思います。僕も周りの留学生も、一年もしないうちに教科書が苦も無く読めるようになりました。しかし安全保障や国際関係学で課されるリーディング、たとえばE.H. カーの「歴史とは何か」やジョン・ミアシャイマーの「大国政治の悲劇」などは一年勉強しただけでは到底すらすら読めるようにはなりません。

多くの分野では新聞を読む必要もほぼ無いので、新聞でよく使われるような語彙を学ぶ機会も少ないです。

 

2.小説は全く歯が立たない。

小説で使われる語彙や表現は学術的な英語とはかけ離れているので、小説を読めるようになるには小説を大量に読み、さらに語彙を大幅に増やす必要があります。日本の大学受験でも早稲田や慶応の英語でたまに小説から長文が出題されると記憶しているのですが、かなり難しいと感じる人が多いと思います。

そもそも英文学専攻の方以外は小説を読む事を求められる機会がほとんどないです。僕の留学の合計5年間で、授業で小説を読む課題が課されたのはたったの一度きりです。ディスカッションの授業で、1930年代の上海を舞台にしたEmpire Made Meという小説を来週までに読んでくる必要があり、難し過ぎて50ページほど読んで諦めました。ちなみに成績には全く関係の無いディスカッションでした。

留学しても小説が読めるようにはならないという記事を過去に書いたのでそちらも参照してください。

kleon.hatenablog.com

 

ライティング

1.(自分の専門分野での)長い英文を書く心理的障害がなくなる。

エッセイでは短くても3千字、卒業論文では1万5千字ほどのものを書くことになるので否が応でも英語を書くことに慣れてきます。日本の大学受験では長い英文を書く必要が無いと思います。僕の記憶では東京外国語大学の400字自由英作文が圧倒的に長く、当時学校の授業で取り組んだ際にはこんな長いのは不可能と思いましたが、留学して英語を書くのに慣れれば400字くらいならどうってことありません。

しかしこれは大部分、自分の専攻した分野に限定されると思います。英語で学んだためにその表現を英語で知っているからです。逆に語彙の日本語訳を覚えていないことも多いので、同じことを日本語で書く方が面倒に関る事もあるかと思います。

 

2.正確に英文を書けるようにはならない。

自分の間違いを直してくれる人がいません。教授たちも、英語の間違いは言いたいことが伝われば問題ないというスタンスの人が多いです。僕がこれまで教わってきた教授たちは9割方そう明言していました。そのため自分が気付いていないだけで、自分の書いた英文にかなりの間違いが含まれている事があります。

自分の書く英文が間違っているか逐一仲の良い母国語が英語の学生にチェックしてもらえれば一番ですが、毎回では迷惑ですし自分の成績にもそこまで直結しない場合には面倒になりませんか?

そもそもネイティブが不自然に感じない英語を書くのって本当に難しいと思います。日本語を学んでいる外国人留学生の日本語を見たことがあるでしょうか?僕個人の経験ですが、かなり流暢に日本語を話す外国人学生でも僕たち日本語ネイティブから見たら不自然な表現が多いです。僕らの書く英語も同様にかなりおかしいものになっている可能性が高いです。僕も英語圏在住6年目であるのですが、ネイティブにチェックしてもらう度に、下手したら一文に一個ほどの間違いがあります。僕の場合は日記などの、より日常的な表現を使う場面であるほどに間違いが多くなります。

 

 

 

以上の理由から、留学して「英語で勉強」して得られる英語力には限りがあります。より高い英語力を目標としている場合には、座学と実践を取り入れて自分から努力する必要があると思います。

英語力が伸びないのは留学期間が足りない場合もあります。しかし学部留学で3~4年現地で暮らしていながら、自分から積極的にネイティブと交流したり、新聞を定期的に読んだり、話せる内容を増やす為の単語や表現を暗記するといった努力をしなかったせいで総合的な英語力が低いまま卒業する日本人留学生が多いのも事実です。長く留学していても努力を怠った場合にはそこそこの英語力しか身につかないかもしれません。

 

しかし留学先での時間には限りがあります。限りある時間を「学問を修める為の勉強」と「英語力を伸ばすための勉強」にどう割り振るかは個人によると思います。

英語で勉強」しよう、つまり留学先でしっかりと学問を勉強しようと思えば思うほどリスニングとスピーキングを学ぶ機会や、専攻に関係ない単語を覚える時間が減ってしまう事になります。

逆に、しっかりとした会話力を身に着けたり、発音の練習をしたり、授業とは全く関係がないようなリーディングを行う場合には成績が落ちやすくなりますし、最悪の場合授業についていけなくなり卒業も危ぶまれます。

英語力を伸ばすための勉強をしなければいけないとは言っておらず。例えば、博士課程に進むために出来るだけ良い成績が必要な場合は日常会話や小説を読む為の勉強なんてしている時間がもったいないです。他にも留学先の学問を学ぶことが最大の目的の方は、ずっと図書館で毎日深夜まで勉強するのも正しい選択だと思います。この様な方々が英語のスラングや会話の際の自然な表現などを覚える事に価値を見出さないと考えているとしたらそれは正しいことだと思うのです。

 

ただ、留学先で「英語で勉強」することで自然と英語力が上がると考えている人には僕自身の経験を元にここで忠告しておきたいです。上に書いた通り、留学先で真剣に授業を受け課題をこなしていても身につく英語は偏ったものとなる可能性が高いからです。それ以上の英語力を身に着けたいと思った場合には自ら「英語を勉強」しなければならないです。

冒頭で以下の様に言いました。

ネイティブ同士の会話を理解し、高級紙を読みこなし、しっかりとした英語をある程度の速度で正しい発音で話せるようになるためには、「英語で勉強」するだけでは不十分で、英語力を伸ばすための勉強を別でする必要がある。

これらの目標は留学したとしても授業を真剣に受けているだけでは全員が達成できるものでは無いので、その実現の為に何をすべきかを考えて行動する必要が出てきます。学業とのバランスを考えたうえで自分の目指す目標を定め、それを実現するために何を優先し何を犠牲にするのかを判断し、そのうえで留学先で努力する事が大切だと思います。

 

そして最後に一つだけ。実践的英語力の向上というのは数年、数十年かけて達成される長期目標だと思います。しかし自分の目の前にある短期、中期目標を達成することを優先してこの英語力の向上を疎かにしてしまうといつまでたってもある程度以上の英語力が身に付きません。

例えば今回話したのは留学先での勉強の場合において。目の前の課題や来週のテストの事ばかり考えていると単語の発音を調べ、例文を参照し、時間のかかる英英辞典でニュアンスを確認するといった作業を怠りがちです。意味の知らない単語も理解しないでよい場合には辞書で調べる必要もありません。これらの行為は大学を卒業する、より良い成績を取るといった短期目標の為には時間の浪費と言ってよく、逆効果ですらあります。しかし5年後の英語力を考えるとこれらを行った方が間違いなく良いと言えます。

高校での英語や大学受験英語でも同様の事が言えます。テストや受験では英単語の日本語訳や英文の日本語訳が問われるので英日辞典を使い日本語訳を暗記した方が有効です。英英辞典で単語を調べても短期的に見ると理解力が低くなるので数週間後のテストの点数を上げる為には使う意味がないように思われます。また、受験英語で単語の正しい発音を覚えたり自分で正しい発音を発する勉強をする意味はほぼ無いと思われます。

TOEICIでも、もし短期間で劇的に点数を上げたいと思った場合には、地道に単語を覚えるよりも小手先のテクニックや攻略法を学んだ方が効果が高いですね。たとえ本番が半年先だとしても、会話力が問われないので自分が使える表現を会話用に暗記する事などもしないと思われます。

もちろん留学先を卒業する、志望校に合格する、TOIECで高得点を取るといった事はとても大事な事だと思います。事実僕は浪人していますし、学部の成績もそんなに高くないです。しかし上に言ったように、目に前にある目標を超えようとだけ考えがむしゃらに頑張ると、いつまでたっても一定以上の英語力が身につかない可能性が出てきます。10年先の自分の英語力にどれがけ貢献するかを考えて行動することも大事だと思います。